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「多言語緊急地震速報」瞳からポトリ!

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その他の疾病 / 当事者

20240117
「多言語緊急地震速報」瞳からポトリ!

今年も元旦から「令和6年能登半島地震」が発生しその災害が激甚災害として指定された
揺れや津波の恐ろしさと二時被害など新聞やTV報道の内容でしか大変さを感じることができないが、被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます

13年前の東日本大震災では津波の恐ろしさを知り、29年前には兵庫県南部地震で直下型の揺れの破壊力を思い知らされるとともに被災地ともなった
今や地震災害の凄まじさは広く知られており国内どこにいてもその脅威からは守られないこともすでに学習済みである

この度も被災地では一人でも多く生き延び、各々の辛い思いが幾度となく溢れ、それらの反省や復興の努力が何度も何度も繰り返されてる その努力の一つに多言語の緊急地震速報が準備されていた さすが、おみごとである
各テレビ局が新しい情報に更新できず、同じ内容ばかり繰り返し報道されていた頃、兵庫県のローカルTV局「サンテレビ」で放送されていたのだ 驚き感心したのは我々だけではなく、ご存知の通り広く話題となっていった まさしく目からウロコがポトリである

拠点の神戸市は昔から国際都市と呼ばれても違和感を感じないほど外国の方が多く暮らされている 当然日本語では通じない方も多く生活しておられるわけだ
今回のその国際都市で活動されている多文化・多言語コミュニティ放送局「FMわぃわぃ」の存在も紹介され、阪神・淡路大震災から伝え続けてきた大切な何かを再確認させられた

突然2つのメディアが登場したがどちらがどうのと評価するのではなく、両者があったからここまで話題になったのだろう
「わぃわぃ」さんは普段通りの視聴者に多言語で発信されたであろう
「サンテレビ」さんも、必要な時に必要な方へ必要な情報を「当たり前」に放送して、彼らの母国語で避難を知らせる重要な役目を務めた

その「当たり前」に気付くことなくやり過ごしてしまっていた我々が、外国語のテロップを見せられ外国語を聞かされ意味の通じない放送で、皮肉にも気づかされたのだ
色んな方々が暮らしてるのが「当たり前」なのに、今更それを思い知らされてしまった

チト悔しいけどありがたいので、お礼に「困ってないから気づき難い」、は今回の駄賃として置いて行こう
今日からでも遅くない、涙も、鱗も、色眼鏡も邪魔なものは、ポトンと落として先へと参ろう

わざわざ貼付ないので検索してね 「サンテレビ」や「FMわぃわぃ」

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