20231129
「ユニバーサルスポーツフェス」大盛況！

このところよく「パラスポーツ」「障害者スポーツ」「ユニバーサルスポーツ」 などと耳にすることが増えたように感じる。いや、偏った情報が集まるネットのやり口にそう思わされ、巷ではそれほどでもないのかと思いつつも、その関連記事や案内を意識している。

そんな中ちょうど、外出の機会を狙っていた私の所にイベントへ参加者募集の案内が届いた。ナイスタイミングである。もう過ぎたけど私をその気にさせたパンフレットを記念に貼っとこう。
今回はそのイベントに重い腰をあげて体験してきましたよの紹介報告です。

その日午前中の用事を済ませ、介護用タクシーで片道4000円弱の会場へ、知り合いと2人で向かい、会場近くのコンビニで買ったパンを、暖房の効いた控室を使わせてもらい食べ、13時の開会を待った。当然上履きなので入口に腰掛けやタイヤ、装具、義足などの「雑巾で拭き隊」は助かる。

フロアの反面は「たつの市長杯のボッチャー大会」、残りの半面で色々な競技を体験できる準備がなされており、短い挨拶の後各々に別れ開始された。スタンプラリー的な要素や当日集まったその場限りのチーム編成など仕組まれてて、少しでも楽しく全員が体験しやすいように趣向が凝らされていた。

ここまでの状況や足取りはたどりやすいが、体験してきた競技には認知度に差があるので、初耳の競技や、なんだそれはがあればこの機会に、是非ググッていただきたい。
一人で体験できるものとしてフライングディスク、スカットボール。車椅子に乗車して体験できるスラローム、バスケ用車椅子。チームで競えるボッチャ今回3人対3人、卓球バレー6人対6人。

参考までに「のじぎくスポーツ大会」にはフライングディスク、スラローム、車いすバスケ、ボッチャが採用されている競技である。今回は体験できなかったその他の競技も含め成績優秀者は県代表として国体への出場と続く流れである。

以上の6つの種目を職員の方やボランティアの方の力を借りて短時間ながら楽しく体験することができた。しかもエントリーは無料なのに帰りには参加賞なるお土産まで持たせていただけました。ありがとうございました。市長杯の方は 1,2,3位の証と賞品を持ち帰られておりました 。おめでとうございました。

最後に、どの競技にも経験はあったのですが場所とメンバーが変われば楽しみ方は違ったものになっておりました。手加減や容赦のない若者、やたら優しさをアピールする強面なオヤジ、恐る恐る障害者と関わる控えめなマダム、加減をコントロールしにくい片麻痺 、あれこれ工夫しながらチャレンジしている頚損、渋々付き合ってくれてる知的 。

たまには一期一会で過ごせる機会があってもいいよね。臆することなく参加願いたい。企て 準備くださった皆さんとそこへ集まれた全員のおかげでこの大会は大成功だと思える。次回の開催も希望し楽しみで待つことにする。